さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告福祉、たすけあい第26回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告

第26回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告

公開日:2022年07月19日 最終更新日:2022年09月13日
登録元:「星のしずく
タイトル
第26回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告

詳細

7月9日(土曜日)第26回『星のしずく』自死遺族の集いを対面で開催しました。

参加者は計20名様。
うち初参加の方は6名様でした。

どなたを何時頃亡くしたのか、自己紹介のあと、4つのテーブルにわかれて、分かち合いの時を持ちました。

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事後間もない頃、身内から言われた、こんなこと、あんなこと。
悪気はないのかもしれないが、感情を逆撫でするような言葉の数々。

忘れられないあの日のこと、脳裏に焼き付いている各々の記憶。

辛い話題も上がりますが、相反した話題も。
亡き人からのサイン、エンジェルナンバーに感じること、信じていること☆
ペット、もふもふセラピー最強説(!?)

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後悔について。
夫婦間での思いの違い。

また、自身や家族のメンタル的なお話以外にも、社会的に動き出しているご遺族、闘っているのだという話題。

当事者スタッフNさんは、「第三者委員会が終わったがこれから全文公開に向けて闘う!」という意気込みを。

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周りへの伝え方の難しさ、携帯解約に伴う心の変化、落ち込みが激しいときの自分なりの対処法、家族と分かち合う難しさ、薬との関わり方、カウンセリング 向き不向き(相性もある)、生きていく為の生活の再構築。

いつもそばにいてくれると思い、会話も頭の中でしている☆

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それぞれの経験からの話題。
人は定まった命をもって生まれてくる(定命)。
その時が来たから亡くなった、という考え方。

人知の及ばないこと。
そんな風に考えると気持ちが楽になってきた方。

心情を文字にしてノートに気持ちを書き記したりすることで少しずつ整理している方。
お薦めの書籍の紹介もありました。
何とか気持ちを穏やかにできそうな方法などシェアしてくださった方。


いつもの如く、あっという間にも感じる2時間半。
お初の方々、お久しぶり!の方、参加くださった皆様、そして当事者スタッフさんもお疲れさまでした。
長時間ありがとうございました。

 ◆ ◆ ◆

次回、第27回星のしずく自死遺族の集いは2日間オンライン。
8月6日(第1土曜日)、8月7日(第1日曜日)、13:00~15:30です。
(ZOOM入室パスコード事前配布のため要予約になります)。
お気持ちが向きました時に、ご参加ください。
ご予約をお待ちしています。
/星のしずく*管理人

この情報は、「星のしずく」により登録されました。

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