第38回起立性調節障害埼玉親の会報告
公開日:2024年12月26日 最終更新日:2024年12月26日
登録元:「起立性調節障害埼玉親の会」
12月22日(日)に親の会を実施しました。
会の前半は、臨床心理学の観点からODに関する研究をされている方に、
ご自身のお子さんの経験談を含め、研究のことなどを話していただきました。
とても丁寧に分かりやすく話してくださり、胸を打たれる部分も多くありました。
ご本人も参加者の方々の顔を見ながら話しているうちに、
話したいことが次々と出てきて熱が入ってしまったとのことでした。
話の内容だけでなく、子育てしながら研究もされている姿に、
勇気づけられたり元気をもらった方もいたのではないでしょうか?
また機会があれば、是非お話していただきたいと思います。
(内容の一部)
・家族が元気じゃないと子どもに影響する
・ODを受け入れる→折り合いをつける
これらは、大変な渦中にいる時には難しく思いますが、
長年ODっ子を見ていると納得する内容だったりします。
今回は当事者の参加も呼びかけたところ5名が参加してくれました。
会の後編では、当事者同士、お子さんの年代別で親だけのグループ懇談を行いました。
参加者の方々の気持ちが少しでも軽くなれるような会を目指して、
引き続き、来年も親の会を開催していきたいと思います。
この情報は、「起立性調節障害埼玉親の会」により登録されました。