さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告まちづくり、住環境外来植物ぬきの成果の確認

外来植物ぬきの成果の確認

公開日:2021年11月06日 最終更新日:2022年09月13日
タイトル
外来植物ぬきの成果の確認

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令和3年10月31日(日)

夏の外来植物ぬきの活動から早いもので1ヶ月以上経過し、一気に秋めいてきました。
今回はその外来植物ぬきの成果を確認する活動です。

サッカー場の北西の斜面には在来植物のヨシの間に、外来植物のオオブタクサが入り込んでいましたが、夏の外来植物ぬきでオオブタクサを一掃しました。
今回その場所を見に行ってみると、オオブタクサはなくなり、ヨシの穂が風になびいていました。
上谷沼の大部分は行政の方で秋に草刈りを行いますが、この一画は上谷沼に住む生き物のためにヨシ原を残して頂く予定となっています。

夏の外来植物ぬきにご参加頂いたみなさま、ご協力ありがとうございました。
おかげさまで上谷沼に住む生き物のすみかを守り育むことができました。

ヨシとオギとススキの違い、越流堤の仕組み、上谷沼の変遷などを学びました。また、藤右衛門川の水は芝川、荒川を通って東京湾とつながっていることを理解しました。

みんなで在来植物の種を採取しました。

ここで採取した在来植物の種を外来植物が優勢な場所に蒔いて、在来植物の生育域を増やしたいと考えています。

種を採取したイヌタデです。

採取したイヌタデの種です。

この情報は、「上谷沼周辺の自然を守る会」により登録されました。

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