夏の外来植物ぬき説明会
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令和3年7月4日(日)
まだ梅雨があけず、毎日雨がしとしと降っていますが、いよいよ7/10から夏の外来植物ぬきが開始となる予定です。
この活動の説明会および事前学習を、さいたま市太田窪新田自治会館で開催しました。
なぜ外来植物をぬく必要があるのか、ワークを交えて解説しました。
ワーク①「自然のもの?自然ではないもの?」
自然のもの、自然ではないものを仕分けてもらいました。ウシはどっち?と迷われていました。ここでは品種改良されたものは自然ではないものとして仕分けます。みなさん自然のものと自然ではないものを意識できるようになったと思います。
ワーク②「生態系ピラミッド」
虫や鳥が書かれた紙を生態系の食物連鎖を意識してピラミッド状に並べるワークです。一番下の植物の上には4枚だけ並べられ、その上に3枚、2枚、1枚と並べることができます。生物の紙はたくさんありますが、一番下の植物の上には4枚しか並べられないため、どうしても余ってしまいます。生態系を支える植物がとても大事です。
さらに紙コップでピラミッドを作り、在来植物の代わりに外来植物を入れると、ピラミッドが崩れてしまいました。外来植物が生態系のバランスを崩してしまうことを視覚的に理解できたのではないかと思います。
自然のもの?自然ではないもの?
品種改良されたものは自然ではないものとして仕分けを行いました。
生態系ピラミッドを作ってもらいました。
紙コップで立体的な生態系ピラミッドを作りました。(実際の「食うー食われる」の関係は複雑なので、きれいに表現するのは難しいですがイメージです)
在来植物の代わりに外来植物を入れると、生態系ピラミッドが崩れてしまいました!
この情報は、「上谷沼周辺の自然を守る会」により登録されました。