団体プロフィール
団体情報
団体名 | 荒川緑地エコ・ネット |
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ふりがな | あらかわりょくちえこ・ねっと |
主な活動拠点
拠点の名称 | さいたま市桜区及び南区の荒川河川敷 |
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代表者情報
氏名 | 小林 隆子 |
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ふりがな | こばやし たかこ |
事務局情報
氏名 | 小林 隆子 |
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ふりがな | こばやし たかこ |
郵便番号 | 338-0815 |
所在地 | 埼玉県さいたま市桜区五関191-6 |
電話番号(1) | 048-852-3706 |
FAX番号 | 048-852-3706 |
E-mail(1) | akigase-biotope@jcom.home.ne.jp |
連絡可能時間 | 16:00~21:00 |
詳細情報
設立年月日 | 2006年5月 |
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会員の主な年齢層 | 50代, 60代 |
活動頻度 | (2~6月 カエル類調査 3~6月オオブタクサ・クズ駆除 不定期 勉強会 ) |
活動時間帯 | 外来種の駆除・草刈は 2時間程度 調査の場合は自由 |
入会金の有無 | 無し |
会費の有無 | 有り(年額1000円) |
会則の有無 | 無し |
活動内容紹介 | 地域内希少動植物調査を行い、調査結果から存続が危ぶまれる動植物について、保護を行っています。特に食物連鎖の重要な役割を担うカエル類の保護に取り組んでいます。希少植物は移植などで対応しますが、動物の場合は棲息環境そのものからの保護が必要です。 例)ニホンアカガエルの場合 ニホンアカガエルは2~3月に水田などの水場で産卵し、6月初旬にカエルに変態するので、産卵状況から棲息状況を捉えます。調査は、①すでに大よその棲息域が把握されているので、卵塊を探し数える。②その後、アクシデントが起きないか見守る。③ビオト-プのカエル類の保護管理など。 年毎に気温や降雨などの気象状況が異なることや、産卵場所が乾燥して卵塊やオタマジャクシが死滅することが多く、注意を要します。 また、在来生物に悪影響のあるスクミリンゴガイ・オオカワヂシャ・オオブタクサなどの調査や駆除も行っていますが、手が回らないのが実情です。 さらに、調査結果から希少動植物の保護を求める活動や河川工事に対しての対策や要請など行政との関わりも重要な活動です。 活動内容は、「カエルの卵塊を見つけたよ」「卵塊が干からびているよ」などの観察から、植生調査まであります。作業は、オオブタクサなどの外来植物の駆除から、草刈まであります。行政との交渉ではより専門的な知識が必要となります。 この地域の動植物の多くは絶滅危惧種であり、以下三原則を守り慎重な活動を目指しています。①「持ち出さない、持ち込まない」②勝手な作業や活動をしない③地域住民(農家)に理解が得られる活動を心がける 何より大事なことは、生き物を見守る姿勢と、節度ある行動です。労働力・知識力・人脈力等、個々の小さな力から行政を動かす力まで、ご協力をお願いします。 |
PRや実績など | さいたま市域の荒川河川敷には、ハンノキ林・湿生草原・竹林・水田など多様な環境にオオタカを頂点にした高度な生態系が存在し、県指定の絶滅危惧種 動物49種、植物52種を始め多種多様な動植物が確認されています。しかし、荒川第一調節池工事、堤防強化工事など長年に渡る河川工事によって多くの在来動植物とその棲息生育環境が失われました。また、足元の貴重な動植物が把握、評価されないまま自由解放された公園では、その価値を知らずに消滅行為が行われている現状があります。首都近郊においてこれほどの自然が存在することは、市民の誇りであり、次世代に引き継ぐべき財産として保護保全されることが必要と考え、活動しています。 |
団体キャッチコピー | 荒川河川敷に残存する在来動植物の保護 |
活動日 | 動植物の活動にあわせて活動する |