さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告自然、環境、生き物共生立夏の空は青く澄み渡りまさに夏の到来でした

立夏の空は青く澄み渡りまさに夏の到来でした

公開日:2024年05月06日 最終更新日:2024年05月06日

2024年5月5日の立夏の空は青く澄み渡った。風が少しあったが、爽やかな夏の訪れだった。
特別天然記念物の石碑は田島ヶ原がハッキリ見えサクラソウ自生地は草の中に隠されてしまった。

240505sekihi

観察路からはまだ四方が見渡せるが、所によってはもう肩くらいの高さまで伸びている

チョウジソウはアチコチで見られ今が花の盛りのようだ。レンリソウやクサノオウそして第2次指定地ではサクラソウの蒴果と枯れ残りの花がみられた。

240505chojiso

240505tsumakicho

前翅の先半分が橙色になるのは分布が限られるクモマツマキチョウだ

クララが伸びだし、バアソブ、シオデたちが茎や葉を伸ばしていた。

240505kurara

クララは絶滅危惧種のオオルリシジミの食草だ

帰路新開小学校に寄ってみたらサクラソウの枯れ花などが取られきれいになっていた。将に本木さんだ。

240505shibiraki

オキザリスの花壇にヒゲナガハナバチが吸蜜に来ていた。そういえばオキザリスの花も元の方は筒状だ。

240505higenaga

オキザリスは学名のカタカナ読みで、別名のカタバミは夜になると葉が閉じて半分になる事からだ。

この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。

この記事をチェックした人はこんな記事もチェックしています