さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告福祉、たすけあい第229回勉強会「地域課題に目を向けて解決の仕組みを構築する~一緒に成長していきましょう~」

第229回勉強会「地域課題に目を向けて解決の仕組みを構築する~一緒に成長していきましょう~」

公開日:2024年04月23日 最終更新日:2024年04月23日

4月8

第229回勉強会「地域課題に目を向けて解決の仕組みを構築する~一緒に成長していきましょう~」

日時   2024年4月13日(土曜日)  9:30~12:00

場所   武蔵浦和コミュニティセンター 第一集会室

参加者  19名

4月5

【前半】

☆聖学院大学公開講座(地域住民向け)

   ・第一講座・・さいたま市教育委員会共催「テーマ:埼玉学」人文学から埼玉の魅力を再発見(全10回)

   ・第二講座・・役に立つ英会話講座

   ・第三講座・・女声コーラス

☆ケアラーズカフェ見沼・・見沼区七里にて、江戸時代に建てられた古民家カフェで水曜日、土曜日の11時から15時にオープン。介護相談、音楽やもの作りのイベントも開催している。 

☆「さいたま市認知症フレンドリーまちづくりセンター」4月に新設・・認知症に特化した地域包括支援センターのような地域の相談窓口。全区対応。6/18に彩の国さいたま芸術劇場でオープンニングセレモニー開催予定。

☆埼玉県立大学にて専門職連携を学ぶ講座が5講座開催される。多職種チームによる実践事例研修、ファシリテーター研修、IPWを促進するF-SOAIP研修等。2023年度は主任介護支援専門員更新研修(埼玉県)の法定外研修に認定されていたので、2024年度も認定される可能性あり。

4月7

【後半】

2024年度テーマ

「地域の生活課題に目を向けて解決の仕組みを構築する~一緒に成長していきましょう~」

”あったらいいな”を形にする仕組み作りを考え、話し合った。

①グループワーク:自分の地域の生活課題を考えよう。

 4つのグループに分かれ、個人での地域課題を付箋に書き、グループ内で共有→カテゴリーに分け、発表。

  (環境、近隣、高齢者、医療などの問題が多かった)

②グループワーク:各グループごとにテーマを決め、仕組みを考えよう。(人材・場所・資金・なども含め検討)

 1「自治会の維持」

   未加入者への活動の周知を行う・・会計内容・活動内容などのパンフレットを作成

                   加入しない理由などのアンケート実施

                   自治会という呼び名の名称変更

 2「高齢者の就労・役割」

   公民館・自治会館を利用し、ケアマネジャーやソーシャルワーカーなどの専門職が地域の元気高齢者と一緒に、地域で活動できる内容等を検討し、活動する・・活動日時が事前に決まっていれば地域のケアマネジャーも仕事の合間に参加できそう、さいたま市でもセーフコミュニティ活動を行っているので協働してみてはどうか。

 3「地域の担い手不足」

   地域の困りごとを担い手にアプローチし、やりがいなどを伝えていくことが必要。

    ・さいたま市地域包括支援センターに地域支え合い推進員配置あり。

    ・さいたま市地域の担い手養成研修・・たまねっこ養成講座

4月2

☆ファシリテーターより

・地区社協の活動内容の説明あり。さいたま市に数十か所あり、活動計画を立案し取り組んでいる。計画内容は配布先が限定的で地域に知られていない。地域住民も会員になれる。ボランティア情報(会員募集、ボランティア希望者への橋渡しも行っている)

・「いきいき活動リスト」地域包括支援センターごとに作成。さいたま市HPに掲載あり。

・楽しみながら継続していくことが大事。継続していると、地域のために何かしたいという仲間が集まってくる。

☆地域活動している人いますか?(挙手にて発表)

・西区の地域包括支援センター・在宅支援センターで集まり、西区高齢介護課に協力の了承をいただき、相談窓口を開設。スタート時は相談者が少なかったが、今は10人から15人くらい来るようになった。区役所内のみばかりではなく、日帰り温泉施設や調剤薬局などでも開催している。

・居住している1000世帯の大型マンション内で、社会福祉協議会が協賛し、ドリップコーヒーを美味しく入れるコーヒー講座などに参加した。住民同士がつながる場として集会室での「居酒屋たまり場」開始され参加。開催協力者はLINEでつながり、開催日時等を検討し、協力している。

4月6

☆振り返り「明日からできることありますか?」

・自治会の活動に関心を持つ。回覧板に目を通します。自治会をやめようと思ったけど続けます。加入再開します。

・モニタリング訪問時に、利用者さんに自治会のことを聞いてみます。

・親が入居しているグループホームの畑仕事を近所の人に声をかけて、教えてもらいながらやってみます。

・地区社協の会員になります。

・地域のオレンジカフェに参加してみたいです。

・歩いていてゴミがあったら拾って捨てることから始めます。

4月4

☆代表より

NPO法人「華齢なるケアマネたち」も、今年度からフレンドリー企業・団体に加入したので、ここで学んだことを外に出て、発信していく活動を実践していきたいので、ご協力をお願いいたします。地域課題に取り組む地域の実践者を育てて行くことが大事だと思いました。

 

この情報は、「NPO法人華齢なるケアマネたち」により登録されました。

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