さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告自然、環境、生き物共生絶好の日和の大雪はサクラソウ自生地に幸運を運んできたようです

絶好の日和の大雪はサクラソウ自生地に幸運を運んできたようです

公開日:2022年12月07日 最終更新日:2022年12月08日

2022年12月7日の大雪の朝は今冬初めて吐く息が白く見られた。
青く澄んだ空が広がり陽射しが暖かい無風の好天の下、雪化粧した富士山が遠望でき、さいたま東村山線の桜草公園側のノリ面の除草が始
まっていた。

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サクラソウ自生地は草焼きの準備が始まっていた。自生地内のオギやヨシが地上から50㎝くらいの所から刈り取られ、周囲のヨシのみ残し
てあるので、枯れ野の世界がヨシ越しに見える。

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B区の北側の土合第一横堤は暖かい日が降り注ぎ、オニノゲシの花盛りで、キタテハ、ツマグロヒョウモン、キタキチョウ、ナミハナアブ
もきてとても大雪とは思えなかった。

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第2次指定地はノコンギクが花の様な長い冠毛をつけていた。
補完地は一面のヨシやオギの枯れ野原だった。

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帰路、田島小学校に寄って教頭先生にお会いした。サクラソウ自生地見学には前向きのお話で嬉しく、取り敢えず第一回目は花の時期の方
がいいと思い直して4月の中旬に来てもらうようお話した。

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新開小学校のサクラソウの鉢はカエデの木の下にも拘らず落葉は無く、きれいになっていた。用務員さんが一生懸命気にかけてくれていた
のが嬉しかった。

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クラウドファンディングは12月7日現在94万2千円で目標達成間近です。オーバーするのは全くウェルカムなので早く達成して、少しでも多く積み上げましょう。

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この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。

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